スーパープレミアム幹細胞・高度治療
自己脂肪由来幹細胞治療
スーパープレミアム幹細胞・高度治療
自己脂肪由来幹細胞治療
自己脂肪由来幹細胞治療とは
※1 サイトカインとは・・・細胞は培養中に、細胞自身が活性化や成長、増殖するために、「サイトカイン」とよばれる様な種類のタンパク質を培養液中に放出します。「サイトカイン」は、体内の損傷を受けた組織や細胞の機能回復などにおいて重要な役割を果たしていて、老化などにより、衰えた細胞を回復する効果が期待できます。
がんの治療研究や再生医療の世界的権威である
落谷 孝広 医学博士
落谷 孝広(おちや たかひろ) 医学博士プロフィール
東京医科大学教授/医学博士
元国立がん研究センター研究所 分子細胞治療分野長
受賞実績など
●2020年2月21日「体液中マイクロRNA によるがんの早期診断法の確立とその実用化」の功績により、高松宮妃癌研究基金学術賞を授賞。
●2020年1月 Web of science が世界で最も影響力のある科学研究者を発表し、2019年Highly Cited Researchers に選出。
●2017年9月、ノーベル委員会が世界で最も注目する研究者10人に、日本で唯一選出され、特別招待講演を行う。
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衣理クリニック表参道が適性医療機関である理由
当院が適性医療機関である理由
再生医療提供計画番号 を厚生労働省から正式に取得
慶応義塾大学病院 形成外科の教授チーム が患者さまご自身の脂肪採取を担当。
高い技術を持った医師による負担の少ない安全な治療をご提供。
日本で最高水準の安全性と培養技術を持つ新法「再生医療等安全性確保」に対応した特定細胞加工施設(FA3190002)との業務提携
自己脂肪由来幹細胞治療の特徴
※2 MSC(間葉系幹細胞)とは・・・ヒトが持つ幹細胞のひとつで、骨髄や脂肪、皮膚など全身の様々な場所に存在しています。また、その部位によってMSCの性質も少し違っています。本来MSCとは、脂肪・骨・軟骨に分化できる細胞と定義されていますが、この他にある組織細胞(肝細胞、神経細胞など)へも分化することもできます。また、幹細胞からの分泌物は、周囲に拡散して近隣の細胞に直接作用することができ(パラクライン効果)、免疫系の制御、血管新生、抗炎症作用、抗酸化作用、抗アポトーシス作用、組織修復作用など様々な治療効果が期待できます。
参考文献
(1) Ohgushi H, Caplan AI. Stem cell technology and boice-ramics: from cell to gene engineering. J Biomed Mater Res. 1999;48(6):913-27.
(2) Iwashima S, Ozaki T et al. Novel culture system of mesenchymal stromal cells from human subcutaneous adipose tissue. Stem Cells Dev. 2009 May;18(4):533-43.
(3) Mareschi K, Ferrero I et al. Expansion of mesenchymal stem cells isolated from pediatric and adult donor bone marrow. J Cell Biochem. 2006 Mar 1;97(4):744-54.
自己脂肪由来幹細胞による治療の効果
免疫系の制御
免疫系を調節・抑制します。アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患、関節リウマチなどの自己免疫疾患に効果が期待できます。
血管新生
血管を新たに作って血行を改善します。動脈硬化症などに効果が期待できます。
抗炎症作用
体内の炎症を抑え、関節炎や皮膚や血管などに対してアンチエイジング効果が期待されます。
抗酸化作用
活性酸素を減少させ、細胞の老化を防ぎます。
組織修復作用
損傷や機能不全となった組織の再生修復を助けます。
抗アポトーシス作用
細胞死の一種であるアポトーシス作用を防ぎます。
幹細胞治療のデメリットについて
①最先端の医療であるために、無作為化比較対照試験 (RCT) によって得られたエビデンスが少ないことがあげられます。
②治療との因果関係は不明ですが、過去には1例の肺塞栓症も報告されています。
*当院ではモニタリングをしながら、安全を最大限に配慮しながら治療を行っています。
自己脂肪由来幹細胞による治療の流れ
① 初診 担当医師によるカウンセリング・治療の説明を行います。
十分にご検討いただいた上で、治療を希望される方には同意書をご記入いただきます。
治療の前に適格性の検査(主に血液検査)を実施いたします。
② 脂肪採取 局所麻酔下で、患者さまから担当医師が脂肪を採取します。(10g 程度)
また、細胞の培養に使用するため採血を同時に行います。(60ml)
③ 細胞培養 最高水準の安全と培養技術を持つ特定細胞加工施設にて約3~4週間かけて培養します。培養の終了後に投与に関する日程についてご連絡いたします。
④ 投与 点滴にて投与します。(ex:1ml に5千万個~2億個*の幹細胞)
⑤ 経過観察 初回投与から約60日後にご来院・経過観察を行います。
料金表
自己脂肪由来幹細胞治療
回数(合計培養細胞個数)
¥2,100,000
(税込 ¥2,310,000)
2%OFF
¥4,116,000
(税込 ¥4,527,600)
2%OFF
¥6,174,000
(税込 ¥6,791,400)
2%OFF
¥8,232,000
(税込 ¥9,055,200)
5%OFF
¥9,975,000
(税込 ¥10,972,500)
7%OFF
¥11,718,000
(税込 ¥12,889,800)
7%OFF
¥13,671,000
(税込 ¥15,038,100)
7%OFF
¥15,624,000
(税込 ¥17,186,400)
7%OFF
¥17,577,000
(税込 ¥19,334,700)
10%OFF
¥18,900,000
(税込 ¥20,790,000)
■オプション:培養上清(エクソソーム) ( 全1回のみ作成できます。)
間葉系幹細胞を培養する際に生成される、サイトカイン・成長因子のこと。
組織の修復および再生を施す効果に優れています。
オプション
料金(税抜)
培養上清(エクソソーム)・1回のみ作成
¥300,000
※投与する細胞数は、1回最大2億個までとなります。
※採取した脂肪の凍結保存期間は採取日より3年としております。
培養費は、初回は各種血液検査、2年目以降は冷凍保管料などが発生します。
●治療費には自己脂肪由来幹細胞治療を行うための諸費用【細胞加工技術料・手技料<採取料:275,000円(税抜)・投与>・再診料など】がすべて含まれています。
●上記の金額には幹細胞を使用した施術料金および、全身採血検査・腫瘍マーカー採血検査・スクリーニング感染症採血検査を含みます。
※一度決めた回数からの変更を受けることができません。ご了承下さい
※必要に応じて上記以外の検査が必要な場合は別途料金がかかります。
※上記の全ての料金は、有効な日本健康保険証をご提示いただき、且つ日本語が流暢でカウンセリングに支障がない患者さまのみ対象となります
■治療をお受けいただけない方について
患者さまの安全確保のため、当院では再生医療を実施するにあたり以下の基準を設けています。該当する方は治療を受けることができません。ご了承下さい。
1 感染症の検査結果が陽性のかた(HCV,HBV,HIV,HTLV-1、 梅毒血清反応)
2 局所麻酔薬、培養時に使用するペニシリン、ストレプトマイシン、アムホテリシンBへのアレルギー反応があるかた
3 重度の心・血液・肺・腎・肝機能疾患や脳疾患、精神疾患、悪性腫瘍及び糖尿病をお持ちのかた
4 重度の糖尿病(HbA1c7.0%以上)、重度の心不全、腎不全(クレアチニンクリアランス30ml/min未満)など、重篤な臓器障害をお持ちのかた
5 年齢が20歳未満、あるいは80歳以上のかた
6 妊婦・授乳者のかた
7 正常な同意能力を有さない、または代諾者から同意が得られない場合
8 本治療に関する同意説明文書を受理し十分な説明を受け、自由意思による同意を文書で示していない(代諾者が文書にて同意していない)場合
9 問診・検査などにより担当医師が適応でないと判断した場合
自己脂肪由来幹細胞培養上清(エクソソーム)施術 料金表
投与方法:点滴、イオン導入、メソセラピー、吸引、原液、点鼻スプレー
投与方法
料金(税抜)
■点滴
有効成分を直接血管に注入することにより、有効成分がダイレクトに体内へ作用します。
¥60,000
■イオン導入
微弱な電流を流すことによって、有効成分を肌の深部までデリバリーする方法です。
¥80,000
■メソセラピー
お肌・頭皮などへの局所注入により、有効成分を皮下にダイレクトに届け、素早い効果を発揮する方法です。
¥100,000
■吸入(ネブライザー)
鼻や喉から有効成分を取り入れる方法です。
¥80,000
■原液(ホームケア)
幹細胞培養上清(エクソソーム)原液をホームケアとして、ご利用いただく方法です。
¥50,000
■点鼻スプレー(ホームケア)
幹細胞培養上清(エクソソーム)と高い抗酸化成分である「αリポ酸」をプラスした点鼻スプレーです。
¥90,000
よくあるご質問
Q.PRP療法(多血小板血漿)との違いは?
PRP とは、採血した血液を遠心分離した時に得られる上澄み液であり、培養されたものではありません。よって、幹細胞治療とは異なり、成長因子やサイトカインを殆ど含まず、細胞賦活効果は期待できません。(炎症など肌トラブルのリスクも報告されています)