がんの治療研究や再生医療の世界的権威である
落谷 孝広 医学博士
落谷 孝広（おちや たかひろ）医学博士プロフィール
受賞実績など
落谷孝広医学博士について
片桐衣理統括院長
衣理クリニック表参道がご提供する｢再生医療 幹細胞治療」・がん等予防医療「スーパープレミアム免疫治療・療法」にご賛同いただき、落谷教授には顧問医としてご協力いただいております。
人間の顔が一人ひとり違うように、がんも患者さまによって性質が全く異なります。一方、がんを攻撃する免疫細胞もさまざまな種類が存在し、治療に使う細胞の違いによって複数の免疫療法（免疫細胞治療）が存在します。
当院では、NK細胞、αβT細胞、γδT細胞、樹状細胞など、使用する免疫細胞の違いによって複数の治療メニューを準備しています。
がん細胞および免疫細胞の状態をカウンセリングにより把握し、それに応じた治療をご提案することで、できるだけ数多くの患者さまに対して“個別化医療”を提供できる体制を整えております。
免疫向上・がん予防の方
（注）ここで挙げた選択方法はあくまでも一例です。適格性検査と担当医師とのカウンセリングを踏まえ、決定されます。
過去にがんの経験がある方
（注）ここで挙げた選択方法はあくまでも一例です。適格性検査と担当医師とのカウンセリングを踏まえ、決定されます。
免疫向上・がん予防の方
（注）ここで挙げた選択方法はあくまでも一例です。適格性検査と担当医師とのカウンセリングを踏まえ、決定されます。
当院が適性医療機関である理由
「がん」は、食生活や喫煙、ウイルス、細菌、放射線、紫外線、活性酸素、化学物質などの影響による遺伝子の障害で発生すると考えられています。
免疫細胞の中でもNK細胞免疫治療は、NK細胞を最大限に活性化させることにより、自己治癒力を増強させ、
健康増進はもちろんがんやウイルス感染症の治療および発症予防に高い効果をもたらします。
血液中のNK活性が低いとがんになるリスクが高いことがわかっており、NK細胞をはじめといた免疫療法は安全で”理想的な治療”としてたいへん注目されています。
※治療の種類によっても異なるので、詳しくはお問い合わせください。
採血により免疫細胞を体外に取り出し、
細胞加工により増殖・活性化させて再び体内に戻します。
そのサイクルを数回繰り返します。
免疫療法（免疫細胞治療）は、再発予防にも適していると考えられます。手術後の再発予防治療として、免疫細胞治療は、副作用の心配をほとんどせずに、再発予防効果を期待できる点が特徴です。
常に体内をパトロールし、がん細胞を見つけると攻撃を開始し、破壊します。
末梢血中に含まれるNK細胞を中心とした免疫細胞をIL-2などで刺激し、活性化、増殖させ、体内に戻す治療法です。
抗原を持っているがん細胞を破壊することができます。
末梢血中の単核球を、抗CD3抗体およびIL-2の存在下で培養し、αβT細胞を活性化、増殖させ、体内に戻す治療法です。
強力な抗腫瘍作用をもち抗原を隠しているがん細胞でも排除します。
末梢血から分離したリンパ球をゾレドロン酸とIL-2の存在下で選択的に培養し、活性化・増殖させ、体内に戻す治療法です。
抗原提示細胞とも呼ばれ、門番のような存在。抗原をいち早く見つけ出しその情報をヘルパーT細胞に伝え免疫反応が起こるようにスイッチを入れる役目をする細胞です。
末梢血中の単球から分化させた樹状細胞に、その標的となるがん細胞を取り込ませて体内に戻す方法です。投与された樹状細胞が体内で抗原提示することにより、がん細胞特異的CTLが誘迎されることを期待する治療法です。
副作用について
免疫細胞治療は基本的に採血・投与による治療であり、低侵襲な治療であるため、外来通院が可能です。軽度の発熱を生じることがありますが、安全性も高く、副作用は軽微です。（1）
※（1） Kamigaki T. et al., Anticance「Res. 2014: 34 (8): 4601-7」
| 免疫力機能検査（適格性検査） | ￥50,000 |
|---|---|
| カウンセリング | ￥15,000 |
■上記の他、実施する適格性検査によって検査費用を別途いただきます。検査の結果、治療対象外となった場合でも検査費用はいただきます。
| NK細胞療法 | ￥600,000 |
|---|---|
| ￥3,000,000 | |
| αβT細胞療法 アルファ・ベータT細胞 |
￥400,000 |
| ￥2,000,000 | |
| γδT細胞療法 ガンマ・デルタT細胞 |
￥500,000 |
| ￥2,500,000 | |
| 樹状細胞療法 | ￥300,000 |
| ￥1,500,000 | |
| 人工抗原ペプチド | ￥17,000 |
| 細胞凍結保管料・凍結解凍料 | ￥50,000 |
※樹状細胞療法では抗原ペプチド使用量が別途必要となります。
*使用するペプチドの組み合わせにより料金が異なります。
■培養後の凍結・解凍が必要な場合は、1検体につき治療費とは別に上記料金をいただきます。
■樹状細胞療法の治療用に採取した細胞抱の凍結保存期間は採血日より1年としております。
■各種リンパ球治療法の治療用に採取した細胞の凍結保存期間は採血日より6ヶ月としております。
治療をお受けいただけない方について
患者さまの安全確保のため、当院では再生医療を実施するにあたり以下の基準を設けています。該当する方は治療を受けることができ ません。ご了承下さい。
