⼤きさや形など、⼥性にとって胸の悩みはつきません。
また、⼤きすぎるバストは、加齢の影響を受けやすく、下垂してしまう可能性が⾼くなります。
当院では、⼤きさだけでなく、乳輪の縮⼩術など乳⾸まわりのお悩みも解消する 2つの治療法をご⽤意しております。
バストは⽪膚・脂肪組織・乳腺で形作られています。⼩さくしてつり上げるには、 この3つの組織をバランスよくつり上げることが必要です。
どの⼿法が適当かは、熟練の形成外科専⾨医が患者様のご希望に沿って、丁寧に カウンセリングし、理想のバスト形成に最も適した⼿法を選択します。
乳房下垂の程度、乳輪・乳頭のサイズや形状などを、経験豊富な医師が診察いたします。
仕上がりのイメージなど、患者様のご希望を丁寧に伺い、⾃然な印象の仕上がりをご提案いたします。
⼿術⽅法の確認を⾏った上で、⿇酔をして施術に⼊ります。
⼿術後は数回、バストの美容・健康・機能を⾒守るための経過観察を⾏います。
垂れ下がったバストがお悩みの⽅に
加齢などの影響により、下垂してしまった乳房をハリのある上向きのバストへ修正する⼿術です。
余剰な⽪膚・⽪下脂肪を切除し、引き上げ、乳⾸を上向きに整える⼿術です。
症状が軽度から中等程度の場合は、傷が少ない⽅法を選択します。乳輪周囲の⽪膚を同遠⼼状に切開し、余分な脂肪を切除しながら乳輪に向かって⼱着状に縫合していきます。傷跡は乳輪周囲のみにできるため、通常あまり⽬⽴ちません。症状が重い場合は、乳輪を残して錨型に⽪膚を切開します。
バストの下垂の程度が軽度-中等度の方に適しています。
乳輪の周りの皮膚をドーナツ状に切除し、巾着のように縫い縮めることで、下垂を修正します。
傷は乳輪の周囲だけで、通常あまり目立ちません。
① 切開範囲のマーキングを行う
② マーキングしたラインに沿って、表皮を切除する
③ 乳腺組織や脂肪などを集めて、上方に移動させながら、切開の外周を巾着縫合
④ 外周表皮は巾着縫合により、乳輪の周囲によってくる
⑤ 乳輪周囲で再び縫合を行ない、終了。傷跡は乳輪周囲に隠れるため、あまり目立たない。
バストの下垂の程度が中等度-高度な方に適しています。乳輪周囲だけでなく、乳房下部までを切開し、脂肪を除去します。
Round法に比べて、乳房の下方に傷ができ、傷が長くなります。
① 乳輪周囲から乳房下部にかけて切開する範囲をデザイン
② 理想のラインまで乳房を引き上げる
③ 切開ラインに沿って、皮膚を切除する
④ 乳房下部の余剰脂肪と乳腺を一部切除。切除量は下垂の程度により決定
⑤ 左右の脂肪層を縫合
⑤ 皮膚を縫合し、終了。傷跡は乳輪周囲と縦方向の傷跡のみ。
バストの下垂の程度が中等度-高度な方に適しています。乳輪周囲から乳房下部にかけて、錨型のように皮膚を切開し、バストを形成します。
縫合後に逆T字の傷跡が残るため、このように呼ばれています。確実にバストを引き上げ、形がよくなりますが、傷跡が大きいため、現在ではあまり行われていません。
① 切開範囲のマーキングを行う
② デザインに沿って、乳房の表皮と余剰脂肪を切除
③ 乳房下部から余剰脂肪や乳腺の一部を切除する
④ 切開を行った範囲を逆T字になるように縫合していく。その際、上部の円形の部分に乳輪が来るように挙上する
⑤ 乳輪周囲、乳房下部にかけて丁寧に縫合を行い、終了
乳輪の広がりがお悩みの⽅に
乳輪の平均サイズは直径32〜35mmといわれています。出産や、加齢により乳輪は拡⼤してくることが多く、乳房⾃体の萎縮も⼿伝って、乳輪にシワが⽣じることも稀ではありません。
先天的、あるいは様々な要因で乳輪が広がっている状態を、ご希望のサイズに縮⼩・改善する⼿術です。
⼿術には乳輪周囲の切開から⽪膚を絞り込み、乳輪を固定する⽅法と乳輪周囲と乳房の⽪膚を⼀部切除する⽅法があります。
⼿術時間は1時間程度と短時間です。
また、乳管を切断しないので、⼿術後の授乳も安⼼です。現在の乳房の状態を確認したうえで、最適な⼿法を選択いたします。
乳輪縮⼩術 治療詳細
⼿術は傷あとが⽬⽴たない、乳頭基部の切開による乳輪縮⼩を⾏ないます。
この⽅法は乳頭の根本の⽪膚を、乳頭に沿って切開、さらに希望の⼤きさに沿って、乳輪をドーナツ状に切除します。
その後、切除した⽪膚を乳頭基部に向けて⼱着縫合を⾏ない、終了です。
縫合部は⽬⽴ちにくい乳頭基部になるため、傷あとは⽬⽴ちません。
乳房吊り上げ術 | ¥945,000 |
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乳輪縮小術 | ¥300,000 |