ほくろ、いぼ、うおのめ、盛り上がりのあるアザ・ニキビなどの治療に用いるCO2レーザー（炭酸ガスレーザー）は、10,600nmの波長を持つレーザー光で、水に吸収されやすいことが特徴です。そのため、皮膚に照射するとレーザー光が組織内の水分に反応して、熱を発生させます。 この熱エネルギーにより、まわりの組織を傷つけることなく患部の組織のみを蒸散（削り取る）させるため、ほくろやいぼ、アザなどをピンポイントで除去することが可能です。

施術後は1～2週間で表皮が剥がれ落ち、新しいきれいな肌に生まれ変わります。小さいほくろやいぼなら、2～3回の施術で完全に取り去ることが可能です。照射前に麻酔テープや局部麻酔をするので痛みの心配もございません。

 

CO2レーザー機器「AcuPulse」とは？

当院では、ルミナス社のコンピューター制御スキャナー付きレーザー「AcuPulse」を導入しております。本機器は、精巧なコンピューター制御により、ほくろ・いぼ・あざなどを極めて薄く均一に蒸散させることが可能です。そのため、病変以外の組織への熱損傷を最小限に抑えて、炎症反応や色素沈着のリスクが大幅に軽減します。さらに、正常な組織を残して治療を行うので、メスで切り取る方法より、跡が目立ちにくく治癒が早いのも特徴です！

 

スキャン機能使用時の皮膚断面図

施術のご注意・アフターケア

処方するエキザルベ軟膏を患部へ塗布してください。

施術後は紫外線対策を十分に行ってください。